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デジタルマーケティングでは届かない顧客に対するDM施策

BtoB企業における年始のご挨拶として、昨今は年賀状から年賀メールに変化しつつあります。
デジタルマーケティングが進んでいると言えますが、年賀状(DM)でできる施策がありますので、ご紹介します。

年賀状でできる施策、それは「ハードバウンスした顧客やオプトアウトした顧客に対する接点を再構築すること」です。

ハードバウンスとはメールアドレスが存在しない(間違っている)、ドメインが変わった、相手企業の受信サーバーが送信元をブロックしているなどの原因でメールが届かない場合をさします。

オプトアウトとはメールが届かないようにお客様側が設定したため、サービスや商品が不必要と判断されたと考えられます。しかし、その後Webに到達してサービスを閲覧、資料ダウンロードなどの操作をしているお客様も見受けられます。オプトアウトをした時点では必要ないサービス(商品)だったが、時期を経て興味関心が戻った可能性があります。オプトアウトをしているため情報を再配信することや、資料ダウンロードをしても手元に届かずお互いの機会損失につながってしまいます。

そこで年賀状を活用して、再度Webに到達してもらいお客様の感度をはかってみるのはいかがでしょうか。

■年賀状で接点を再構築するやり方

  1. 年賀状にQRコードを仕込みます。QRコードからアクセスした先には受け取った後にすぐに利用できる魅力的な特典を用意しておきます。

※年賀状の画像はサンプルです。アクセスいただいても魅力的な特典はございません。。。

  1. 特典を用意したページは紹介用(LP)でそこから特典を受け取るためのフォームを設置しておきます。そのフォームに入力してもらう際に、オプトインの操作をお客様自身にしていただきます。
    特典は魅力的なものであればあるほど、アクセスしてもらえるのでお客様の興味関心に合ったものでパーソナライズ(コンテンツの出し分け)をするのも一つの手です。

    ※パーソナライズについてはこちらのページも参考になります。
    業種によるパーソナライズでメールの効果が2倍に!

    そしてフォームにオプトインを促すメッセージを表示させることで、オプトアウト状態を解除してもらうことができるかもしれません。

    【検証してみた!】オプトアウトしたプロスペクトのPardotメールへの再登録

  2. ハードバウンスのお客様の場合は、Web到達を確認したら以下の点を確認するためインサイドセールスを実施します。
    ・改めて情報をお届けしたいが正しいメールアドレスか
    ・メールを受信いただくために受信できるメールアドレスを教えていただくことは可能か
    それを確認した上で、ハードバウンスのチェックを外します。お客様は今回の特典を入手でき、今後のメールも受信可能になります。

いかがでしたでしょうか。
年末にできる施策としてぜひ今から設定し、年始のプロモーションの一つとしてお試し下さい!

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