マーケティングリサーチでよく利用するサイト、公開!

■マーケティングリサーチ?
マーケティング・リサーチとは、いわゆる市場調査ですね(笑)
今回はマーケターにとって便利なサイトのご紹介です。
例えば。ある朝出社したら、上司に言われました。
- 関東の総務・人事部門に向けたキャンペーンをしたいから状況を調べて欲しい
- 年商100億以上の製造業の企業に対してソリューションを提案するとして、どれくらい母数がある?
- 自社のターゲットリストを企業規模、地域、業種に分類しておいて
そんな時、あなたはどうしますか???
会社に出社したら・・・というシチュエーションにしましたが、これはマーケティングの教科書にも出てくる「STP分析」にも関係しているお話です。
※STP分析:Segmentation(セグメンテーション)、Targeting(ターゲティング)、Positioning(ポジショニング))それぞれの頭文字を取って名付けられた分析手法
STP分析がなんなのか、どんな風に重要かということはググっていただきたいと思うのですが、それをいざやろうとした時に、はたと困る方も多いのではないでしょうか。
会社でTDB(※1)やTSR(※2)など契約している場合もあるかと思います。
※1TDB:帝国データバンクの略称
※2TSR:東京商工リサーチの略称
もしそんなサービスを使えない場合のために、役立つサイトを集めてみました!
〜無料サイト〜
有料サイトを契約していない場合は、ネットや図書館で調べまくります!
■総務省統計局
国勢調査や人口推計など総務省統計局の統計データが閲覧できます
http://www.stat.go.jp/index.html
■e-Stat
日本の統計が閲覧できる政府統計ポータルサイトです
■経済産業省
日本の行政機関のひとつで経済・産業などの統計情報が確認できます
https://www.meti.go.jp/statistics/index.html
■EDINET
有価証券報告書などの開示書類を閲覧するサイトです。
売上高、資本金、従業員数などの確認ができます。
https://disclosure.edinet-fsa.go.jp/
■国立国会図書館
https://www.ndl.go.jp/
■JETRO(日本貿易振興機構ジェトロ)
https://www.jetro.go.jp/
〜有料サイト〜
TDBやTSRなど有料サイトを契約していれば話は早く、作業も早いです。
■帝国データバンク(TDB)
http://www.tdb.co.jp/index.html
いわずと知れた帝国データバンク
■東京商工リサーチ(TSR)
帝国データバンクと並ぶ企業情報データベース
■G-search
帝国データバンク、商工リサーチの企業情報を一度に検索できます
■ITR
業界の市場調査レポートが入手できます
■ランドスケープ
国内網羅率99.7%の企業データベース
〜ツール連携前提〜
ちょっとハードルは上がるかもしれませんが、ツールと組み合わせて使用し、効果絶大なサービスも続々でてきています。
■どこどこJP
MAツールと連携しCRM・SFAのシステムに未登録のWebサイト訪問者についても、企業データを付与することができる
https://www.docodoco.jp/index.html
■sansan
CRMやSFA、MAツールなどと接続しデータの二重登録を防止し付加情報も付与できる
■フォーカス
独自の業界区分と企業シナリオで地域、売上、従業員数を自動的に分析できる
今回はマーケティング・リサーチに特化したサイト紹介でした。
マーケターのみなさん。こういったサイトを必要に応じて利用し上司のリクエストにも応え、さらには戦略的にプロモーションを展開してください!